急かされる不動産売買について

急かされる不動産売買について

何かアドバイスがあればよろしくおねがいいまします。
8月に仲介業者、建築業者も立会いのもと売地の測量をしてもらいました。
翌月には(2週間後)には契約ができます。
契約時には手付金、その後何週間(?)以内に残金を払ってもらいますと
言われていました。
その直後、その土地を相続する方の一人がお亡くなりなり、
このため実際の契約が延期となりました。
相続する方がなくなったことに関しては仕方がないと思うのですが、
最近になり相続の手続きが完了し、いざ土地売買の契約となった際に
手付金の支払い、翌日には全額を払ってもらいますとの連絡。


早ければ2週間以内に契約をすると言われていたはずですが、
売主の都合で待っていた挙句、契約の翌日には全額を支払う
というような一方的な条件に何となく納得がいかないのです。


翌月に全額を払わなければならないのであれば手付金の意味はあるのでしょうか?


手付金の意味について

手付金の支払いの意味につきましては、売主が契約の履行に着手する迄であれば、
手付金を放棄することで解約する権利を持つことができます。


売主の履行着手後である場合、多くの契約には違約金・損害賠償金などが設定されていて、
その支払い義務が生じます。
どの程度の設定がされているか契約書などを確認する必要があり、通常は売買価格の
10%~20%が多く、例えば売買価格4千万円の物件であれば、400万円や800万円といった
手付金より多額の金額になりがちです。


売主から解約する場合は、買主側が履行の着手前なら、預かっている手付金と合わせて
同額の支払い(手付け倍返し)をすることで解約できます。


他に迷っている物件があるなど、自ら解約をする可能性がある場合は、
違約金・損害賠償金よりも安く済みがちな手付金を支払っておくことが
お勧めとなります。



なお、逆の立場で言いますと、こちらの都合で契約締結を延期したり、
突然、契約条件の交渉を行うことも可能です。


あくまで申出ですので、今回の売主側の請求・条件を必ず飲まなければ
いけないという訳ではありません。
法的な拘束力はなくても、契約条件や値段、期日などについて
希望を申し出ることは互いに同じ立場ですので、売主都合の延期や
契約翌日に決済などの非常識な要求に受身ばかりとらず、
相手方の現金化を急ぐ状況をうまく突いた、有利な契約条件交渉、
相場より安い価格への交渉チャンスととらえてみては如何でしょうか。 


但し、地域の中でも人気のエリアであったり、元々相場より安く、
直ぐに次の購入希望者が見付かるような物でがあったら、売主は強気に要望を
押してきたり、売却を拒否されるリスクは駆け引き上ございます。


 

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