重要事項説明書と契約書で条件が違う場合

重要事項説明書と契約書で条件が違う場合

引渡しまでに隣地の境界立会をすると言いつつ、それが出来そうにない売主です。
そうと分かった時点で、私たちは契約を先送りにすると仲介業者に意見しましたが、
境界標を整備する費用を仲介業者が負担するとの合意書を作るから、
契約をしてくれと強く言われ購入希望者と売買契約をしてしまいました。


そのときに簡単に境界を明示できると言ってたのです。


しかしその後、仲介業者が委託した土地家屋調査士が外国へ行った隣人と
連絡がつかず匙を投げ、次の土地家屋調査士も状況の進展がうかがえず、
来週引き渡しの予定です。



売買契約書には売主に境界標の明示が義務付けられており、
買主もその状況の説明は受けています。
また、重要事項の説明では、引き渡し時までに明示予定と書いてありますが、
契約書では時期まではふれていません。
その場合も契約不履行で訴えられる可能性はるのでしょうか。


引き渡し後は、土地の所有者が変わるため、境界確認書などは、売主では
できないと思うのですが、買主との間にどのような文書があれば、
売主が責めをおうことなく、スムーズに取引が行われるでしょうか?


重要事項説明書と契約書で異なる条件について

重要事項の説明と、重説後に締結する売買契約書で内容がことなる場合、
条件不成就のときの契約の処理をどうするかは、本来契約書が優先されると
思われますが、条件を果たす時期を契約書で変わっているのでなく
単に触れていないだけであれば、商慣習的にも重説での説明でも引渡しまで
となる可能性が非常に高いです。


契約書等を今一度確認する必要がございます。


・違約金などの可能性について原契約の内容精査
・売主の利益保護に必要なリスクヘッジ (変更が必要な契約条件)
・原契約の条件とすり合わせ矛盾を排除(原契約の一部条件打消しなど)した合意書の提案


といった、自身の利益をまもりつつ、不確定な条件については、出来なかった場合を
想定しての取決めを明確に設定し直す必要があるかもしれません。

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